かつて山代温泉へ来てこんな言葉を残していった与謝野鉄幹。
まちの憩いの場として、語らいの場として、山代の総湯がある
湯の曲輪(ゆのがわ)は愛され続けています。
 

   
加賀では共同浴場を「総湯」と呼んでいます。山代温泉は再興九谷のふるさと。加賀九谷陶磁器協同組合の会員30名による手書きタイル、多彩な絵柄が楽しめます。


 
 
   
 




 
 
旧吉野屋旅館の浴場のタイル(初代須田菁華昔の銘入り)   加賀國江沼郡名所案内記(明治27年)
   


総湯の目の前に2010年秋にオープン した古総湯があります。明治19年の 古総湯とほぼ同じ時期の旧吉野家旅 館の浴場に使用されていたタイル。 九谷陶器会社の最後の画工長の初代 須田菁華の銘が記されたタイルが残 されていました。
 


       
  再現された古総湯の壁面   再現された古総湯の床面   総湯をモチーフにした引札(明治21年)
※「引札」は今でいう広告チラシ
 



       



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